沖縄では陶器の焼き物のことを やちむん と言います。
沖縄独特の土、絵付けが良い雰囲気で焼き物の好きな人にはとても人気があって デパートの売り場でもすぐに売り切れてしまうようです。
沖縄県読谷村にあるやちむんの里。
沖縄に行ったらほぼ必ず寄るところです。
ここでは伝統的な手法でやちむんをつくる窯や工房が集まっていて色々見て回れます。
回り疲れて入ったカフェでもやちむんが使われていて一輪の花が添えられているおもてなしがうれしく感じます。
無料の駐車場があって時間を気にせず回っているとあっという間に半日過ぎてしまいそうです。
やちむんの里の中だけでなくこの回りにも個性的な作品を作る若い作家さん達の工房がたくさんあります。
行く度、少しずつ買っている私のやちむん。
こちらは絶対行きたかった読谷村の一翠窯のもの。
個性的なドットや格子柄。
レンタカーで色々工房を回ってみるのも楽しいです。
那覇市内の国際通りの近く 壺屋通りもやちむん通りと呼ばれていてやちむんを置いているお店が集まっています。
というのも 昔はここに多くの窯や工房があったそうですが都会になってしまったので徐々に北部へ移っていったそうです。
他にも国際通りや裏に入った小さなお店にも色々やちむんを置いているお店がたくさんありました。
伝統を守りながらそれぞれの作家さんの個性が溢れたやちむん。
買って帰って大事に飾るのではなくて普段使いに使えるものをという思いでいつも選びます。